仲里依紗版 「時をかける少女」

何年かぶりで、レンタルDVDというものを利用しました。仲版の「時をかける少女」見たくて(笑)。
公開時に、渋谷駅の駅看板見ただけで涙腺壊れそうになった、アレ。

しなくちゃいけない仕事とか、まとめなくちゃいけないレポートとか、原稿とか、いろんなことから逃避するように2時間。

「時をかける」シーンなんかは、びっくりするほどびっくりな感じで(笑)、あれ、この映画大丈夫?と感じたりもしましたが、結果的には、案の定、涙腺大崩壊。
なるほど、こんな物語だったとは…。
40代の、原田知世版「時かけ」を観て、感動した同志のみなさんにも、アニメ版「時かけ」できゅんときてしまった若者たちにも、仲版「時かけ」はぜひお勧めしたい。悪いことは言わないので、観たほうがいい。DVD借りてきなさい(笑)。

仲里依紗ちゃんの、「気取らない女子」フル回転な演技は、映画と言うよりテレビドラマチックだなあ、なんて思って観ていると、クライマックスのバス停のシーンや、8ミリのシーンで、逆にガツーンと…。

いい意味で、油断できない女優さんだと思いました。

観終わって、ふと、「隣人とのかかわりの優しさ」に、じーん。
昭和の…70年代の日本人は、いろんな不安抱えてたと思う。 東西冷戦、核への怯え、安保、オイルショック…。

自分たちが、世界の中で「弱い」「未熟」な存在だって自覚していたからこそ、隣人たちは助け合ってたんじゃないかな。

2010年代の日本人は、自国の豊かさや技術について、自信や過信を持っていて、それが逆に隣人たちへの無関心を作ってしまってる。

そんなことを考えさせてくれました。

Remember The Milkが使いやすくなりました

Remember The Milk – Blog.

iPhoneとPCを横断して利用できるTODOリスト専用WEBサービス、remember the milk (以下RTM)のUIが変わって、ものすごく使いやすくなりました。

具体的には、TODOを書き出すとき、期限と優先順位をワンアクションで入れられるようになったわけですが、これ、本当に便利!

逆に言えば、これがないことで「RTMに書くの、めんどくさいな~」って感じてたんだということがわかります(笑
急にRTM利用するのが楽しくなりました。

ついでにiPhoneのUIも使いやすくしてもらえないかな~。

「輝ける闇」「夏の闇」開高健

日経新聞の土曜日、瀬戸内寂聴さんの連載「奇縁まんだら」が見逃せない。
文壇の新人時代からこれまでの、寂聴さんのおつきあいと人間観察がたまらなく面白いのだ。
林芙美子の「放浪記」(小説)も、菊田一夫の「放浪記」(舞台)も見たことないのだが(恥、
「奇縁まんだら」を読んだ後には
 ああ、絶対に読まなくては、観なくてはいけないな
と、強く思ってしまう。
…と言いつつ、実行されていないんだけど。。。。。
そんなわけで、先に購入して読んでしまったのが、開高健の2作品。
ものすごい。
ものすごい。
文字の間から、匂いがしてくる。
声と、ヘリの爆音と、ナパームの爆音、乾いた銃声が聞こえてくる。
映像が見えてくる。
「地獄の黙示録」や「フルメタル・ジャケット」見て
知った気になってた自分を恥じる。
氏は、実際に米軍のゲリラ掃討作戦に記者として同行しているのだ。
命からがら脱出してきたあたりの話は、もう、なんと言ってよいやら。
当時の氏は、30代の売れっ子作家だったのである。
その気骨を生んだのは、なんだったんだろう?
「開高さんのような、陽気で、気骨のある人がいなくなった」
と、寂聴さんが悲しんでいるとしたら、本当に同情するしかない。

「ウェブ時代をゆく」

梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」を読む。
言葉がいい。
梅田さんの文章は平易なので、ついつい読みすすめてしまうのだが、
実はものすごく大胆な提案や、誰もが経験したことがあるというわけではないようなことを
さらりと説明してくれる。
だから心地いい。
「あちら側」と「こちら側」、「けものみち」、「手ぶら」…など
梅田さんのメタファーには、妙にしっくりくる言葉が使われている。
まったく新しいコンセプトを語る時、
横文字や感覚的な言葉を空回りさせてしまうと収集がつかなくなる。
梅田さんの身近な人の例や、有名な人の例まで、盛りだくさん。
「自分が本当に言いたいことは、他人に言わせろ」
を実行している。

スパムフィルタとしてのGmail

ちょっと前の話だが、Googleの無料メールサービス「Gmail」一般公開のニュース。

●Googleが提供する無料のWEBメールサービス
●メールボックスの容量、2.5G(今後増量してゆくらしい)
●メール内容に関連性の高いテキスト広告が表示されるため利用は無料

「つまりWebメールですよね? じゃ、間に合ってます!」
……となりそうなんだけど、G-mailにはものすごいシカケが備わっている。
ふだん利用しているメールのスパムフィルタとして利用できるのだ。
使ったことのない人は、きっと「は?」と思うだろう。
あまりのスゴさに、なんのことか、ピンとこないかもしれない。
もうちょっと噛み砕くと、こういうことだ。
「G-mailという、Webメールのサービスを利用して、
 ふだん自分が利用しているメールの受信箱に届くスパムを、削除する」
…ということ。
やっぱりわかりにくい?(笑

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「にんげん」

中学のとき「ニンゲンさん」と呼ばれる先輩がいた。
もちろん、あだ名である。
正確に言うと、変化したものらしかった。
元のあだ名は「怪物くん」。
賢明な読者はもう、だいたい想像がついたかもしれない。
眉の乗る骨が前にせり出し、眼のあたりが窪んだ骨格、大きな瞳と長いまつげ。
今思えば、彼はドイツ人サッカー選手のような顔つきをしていた。
それを「ヨーロッパ人っぽい」と取るか、「フランケンシュタインっぽい」と取るかなのだが、他人をほめるということを知らない北陸の田舎町の中学生たちのことである。彼は「フランケン」と呼ばれることになった。
ところが子供たちにとって「フランケン」という名前は、別のキーワードを想起させた。コロコロコミックで育った最初の世代。藤子不二夫先生作品の影響が大きかったのである。
彼のあだ名は、間もなく「怪物くん」に変わった。
自意識が過剰に花開く思春期ど真ん中の少年が「怪物くん」と呼ばれて気持ちいいわけがない。
「おい、怪物くん」
「なあ、怪物くん」
「なにやってんだよ、怪物~!」
栗の花くさい厨房男子としては、無垢なプライドを日々ぼろぼろにされる気持ちだったろう。
彼は次第に、容赦のない、この性根のねじ曲がった友達たちには言うべきことを言わなくてはダメなのだと思うに至った。
そしてある日、決意し、叫び声を上げたのだった。
「俺は、…俺は、”怪物”なんかじゃなああああい!」
裏日本の田舎町の少年としては喝采に値する武勇伝だ。
ぼくがもし彼の立場だったら、そんな風には言えなかっただろう。
しかも彼は、アイデンティティを主張することも忘れなかった。グレートとしかいいようがない。
「俺は、俺は……ニンゲンなんだあああ!
それまで「怪物」呼ばわりしていたまわりの子供たちは、子供たちなりに彼の勇気を受け止めた。
その証拠に、もう誰も彼のことを「怪物くん」と呼ぶことはなかった。
その日から彼は「ニンゲン」と呼ばれることになったからだ。
「おい、ニンゲン」
「なあ、ニンゲン」
「なにやってんだよ、ニンゲン~!」
そして、こんどは律儀な後輩たちが、わけもわからず彼のことを「ニンゲンさん」と呼んだ。
ぼくらにそう呼ばれるとき、彼は、力なく微笑んでいたように見えた。
1981年。マイケルジャクソンが田舎町でも流行りだした頃の、ほほえましくも残酷な物語である。
さて、そんなわけで今回は船井幸雄さんの「にんげん」という書籍の紹介だ。
もちろん「ニンゲンさん」とは何の関係もない。

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祝! リニューアル

…って言っても、他人のHPの話(笑)。
古巣のR社、「ゼクシィ」のホームページが本日リニューアルしたようだ。
「ゼクシィ」のインターネットサービスは自分が在職中に立ち上げ準備が始まり(しかしその完成を待たずして異動した)、初代の編集長は友達のリカちゃんが担当するなど、思い入れが深いサイトなのだ。
いろいろおもしろい新サービスを導入しているのだが、おっ、今っぽい! と思ったのが「アバター」サービス。
花嫁・花婿の衣装を決めたり指輪を購入したりするたびにアバターもそれにあわせて変化してゆくというもの。
しかも、アバターの画像は自分のブログにも貼り付けられるWEB2.0なシカケ付きなのだ!
(↓ソースを貼り付けてみました)

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起ちあがれニッポン

ドリームゲートの起業家ブログ、「ファーストナビ」というコーナーにケータイ起業ということで書いてみないか?
というお話を某知人社長から聞き、即ポジRESし、ドリームゲートスタッフと打ち合わせたのが18日。
ネタを作っているうちに、だんだんと妄想が拡がって
気持ちが大きくなる。
「人類はもう、ケータイを手放せない!」
とか。ほとんど電波系。

遅出しリコメンド

フランクリン・プランナー愛好者の皆さんに重大情報!
今年新発売されたリフィル
「ユニバーサル・デイリーリフィル」
がもーーーーーーーのすごく、いい!
●紙が薄い(いままでの70%の厚さ)
●手なじみがいい(高級手帳風な感触)
●ペン滑りがよい
●薄いのに裏うつりしない
などなど、ステーショナリーオタク的っぽく
ひとり悦に入ってます。
いや、本当にオススメっすよ。
…って、
4月はじまっちゃってる今頃言われても遅い?