仲里依紗版 「時をかける少女」

何年かぶりで、レンタルDVDというものを利用しました。仲版の「時をかける少女」見たくて(笑)。
公開時に、渋谷駅の駅看板見ただけで涙腺壊れそうになった、アレ。

しなくちゃいけない仕事とか、まとめなくちゃいけないレポートとか、原稿とか、いろんなことから逃避するように2時間。

「時をかける」シーンなんかは、びっくりするほどびっくりな感じで(笑)、あれ、この映画大丈夫?と感じたりもしましたが、結果的には、案の定、涙腺大崩壊。
なるほど、こんな物語だったとは…。
40代の、原田知世版「時かけ」を観て、感動した同志のみなさんにも、アニメ版「時かけ」できゅんときてしまった若者たちにも、仲版「時かけ」はぜひお勧めしたい。悪いことは言わないので、観たほうがいい。DVD借りてきなさい(笑)。

仲里依紗ちゃんの、「気取らない女子」フル回転な演技は、映画と言うよりテレビドラマチックだなあ、なんて思って観ていると、クライマックスのバス停のシーンや、8ミリのシーンで、逆にガツーンと…。

いい意味で、油断できない女優さんだと思いました。

観終わって、ふと、「隣人とのかかわりの優しさ」に、じーん。
昭和の…70年代の日本人は、いろんな不安抱えてたと思う。 東西冷戦、核への怯え、安保、オイルショック…。

自分たちが、世界の中で「弱い」「未熟」な存在だって自覚していたからこそ、隣人たちは助け合ってたんじゃないかな。

2010年代の日本人は、自国の豊かさや技術について、自信や過信を持っていて、それが逆に隣人たちへの無関心を作ってしまってる。

そんなことを考えさせてくれました。