Gmailのオフライン利用がヤバい

昨年の夏にiPhoneを使うようになってから、それまで数年にわたって使ってきたメーラーBecky!をThunderbirdに乗り換えました。

・会社のメールアドレスを全てGmailに飛ばし、Gmailから会社のメールアドレス発信したように見せる設定にした
・GmailのIMAP4の機能を使って、GmailをiPhoneとThunderbirdからチェックできるようにした
・メール返信した方のアドレスをGmailのContactリストに残す設定にした
・iPhoneのアドレスブックをNuevasyncを使ってGmailのContactと同期させるようにした

…というわけで、メールの処理が飛躍的にスピーディになり、しかも、メールで連絡したことのある人はiPhoneのアドレスブックからいつでも検索できる、という「半自動」スタイルができたわけです。
ところが、Gmailがオフラインで利用できるようになって、話はもっとシンプルになりました。
Google Chromブラウザを使うと、超さくさくと起動してストレスなし。
ネット回線の状態を自動的に検知してくれるらしく、ネットにつながっていればオンライン環境で、
ネットから切断されればオフライン環境で、さくさくと仕事できるんです。
(Thunderbirdはオフラインを検知しないので、アラートがうるさかった)
しかも、3か月前までのメールは自動でローカルに同期しているので、
ちょっと前のメールのやりとりをオフラインで検索できるとか(ThunderbirdをIMAP4で利用するとそれはできない)
キーボードショートカットでいろいろと操作できるとかの楽しみを知ってしまうと、
「もう、Gmailだけで、すっかり満足!」
な体になってしまいます。
この、快適さは、ちょっと代えがたいです。

読者が答えを知っている

メディアをつくる上で、大切なこと。
企画とコンテンツを読者に「トップダウン」で提供するスタイルは続かないし、人気も持続しません。
作り手側がすべきなのは、読者から声を吸い上げ、それをベースに企画とコンテンツをつくるしくみづくり。
「それをベースに」というところが味噌で、愚直に読者のリクエストを聞いてもダメなもんです。
メディア通じて、作り手と読者がコミュニケーションしていると、そのうちに「コックリさん」みたいに企画が走り出す。
だいたい、そういうのは人気企画になります。
いまWebやモバイルを使って、個人や企業がメディアを持つことのできる環境ができました。
でも、メディアを作るコツ、メディアを発展させてゆくコツを知らず、「あれれ?」となるケースが少なくないようです。
メディアプロデュースの核は、作り手と読者の「気」の循環のしくみづくり。
これ、本当です。

走る。誰のために走るのか?

朝、ジョギングをしてみました。
ものすごく久しぶり。
半年くらい走ってなかったのに、ちょっとした気分で。
家の近くの公園は緑道になっていて、日曜日の朝は犬の散歩をするひととジョギングをする人たちでいっぱいです。
走ってみて感じるのは、それぞれの人の走り方に個性があるもんなんだなー、ということ。
中には「すげ、かっこいい!」と、おもわず目を奪われる人もいます。
(今日は、中年というよりは壮年の社長風のおじさんがカッコよかった。背筋を伸ばし、きれいなフォームで、ものすごく速い)
もしかすると、走り方って、その人そのものを見せてるのかもしれません。
その人そのもの、つまり…その人の人生のスタイルが垣間見られるのかもしれません。
そんな風に思ったのは…
週末、仕事でおつきあいのある方との飲みの席で聞いた話が原因。
その方が、とある有名アスリートさんとお食事をしたときに聞いた、というお話です。
その有名アスリートは、世界大会で入賞するほどの成績を上げたにも関らず、
あることがきっかけで
「俺はどうして走ってるんだろう?」
と思うようになったのだそう。
一時的にスランプのようになり、苦しんだそうです。
しかし、考えて、考えて、考えた挙句、
「そうか、俺は、この走るという楽しみを世界のみんなに伝えるために走るんだ」
と気づき、それからさらに成果を出せるようになったのだとか。
また、自分のためだけではなく、楽しみを伝えるという活動に時間を割くようになったそうです。
で、自分のジョギングの話。
たぶん、メタボリックを治す、とか、ダイエットするために、とか
「自分のために」走っているひともきっと多いんでしょう。
でも、きっと、そういう理由で走り始めた人は(わたしもそのはしくれだけど・笑)、
どこかで走る目的を見失ったり、あるいは、走れない理由を作ったりして
走ることをすっぽかしてしまうことも簡単。
約束する相手が自分しかいないから。
「自分に甘いだけじゃん」?
そう。そうなの。間違いない。
その甘さをどうやったら克服できるかがポイントなんです。
たとえば、
「自分と、誰かのために」走るという目標を持ったら、どうなんでしょう?
単に、自分が走るだけじゃない、意味を見つけると続くのかもしれない。
たとえば、友達と一緒に走ると決めたら、自分だけやめるわけにはいきませんね。
たとえば、自分の体力に部下や取引先の人生がかかっていると思える人…
たとえば社長さんなんかは、そう思ってみたらどうなんでしょう。
(今日の、あの、おじさんの走りは、そういうものを漂わせていたなあ)
自分が走ることで、自分だけじゃなくて、誰かにもいいことがある、と考える。
そんなこと、いままで思ってもみなかったけど、意外と大事なのかもしれません。
なにせ、世界的なアスリートも、そう感じることで強くなったらしいから。。。。
「走る」を「生きる」に変えても、けっこう筋が通るところが面白いと思います。
…なんて本日、たまたま見つけたブログパーツが「Green Road Project」。
auのスポーツケータイサービスRun&Walkの利用者が走った距離に応じて
植物の種を買うためのお金をauが支払う、というキャンペーン。
街を緑にするために、あなたも走ってみない?
ってわけですね。
ブログのトップページに仕掛けてみました。
面白~い。

Google Sync対Nuevasync

グーグル、「Google Sync」をiPhoneやWindows Mobileなどに対応–カレンダーと連絡先を同期:モバイルチャンネル – CNET Japan

グーグル、「Google Sync」をiPhoneやWindows Mobileなどに対応–カレンダーと連絡先を同期

GoogleがiPhone向けにGoogleカレンダーとGmailの連絡先を同期するサービスをはじめました。
これ、Nuevasyncがサードパーティとして提供していたものと同じ機能です。
Nuevasyncのブログではこんなエントリーが。


本日、わたしたちが受けているご質問への回答をさせていただきます。

グーグルの新しい同期サービスはNuevasyncに似てますね?
はい、このふたつのサービスはiPhoneに内蔵された全く同じデバイスのまったく同じ同期機能を使っており、本日そっくりな特徴のものが提供されました。
グーグルはNuevasyncの技術を使っているのですか?
いえ
Nuevasyncは終わってしまうのですか?
いえ。Nuevasyncは本日のGoogle Syncサービスより多くの機能が付加されます。

これはNuevasyncにとってグッドニュースですか?

はい、グーグルが携帯電話との同期にわたくどものアプローチを採用したことをよろこんでいます。またこれは、デバイス提供企業に対してグーグルがリソースと影響力を行使し、同期クライアントのプログラムの品質をアップさせるというよろこばしいことでもあります。

実際に、Google SyncとNuevasyncを使い比べしてみました。
すぐに気づいたのはカレンダーの機能の差。
Google Syncでは「5つ以上のカレンダーをうまく表示できない」という注釈が付いてます。
実際、わたしのGoogleカレンダーには自分の仕事用とプライベート用、仕事でカレンダーを共有している人のものなど複数のカレンダーを表示しているため、5つ以上を表示させているのですが、画面ではデフォルトのカレンダーの内容しか表示されませんでした。
一方のNuevasyncは複数のカレンダー表示に対応しており、また、カレンダー上できれいに色分けされていて見やすくなってます。
仕事でカレンダーを共有している人にはNuevasyncに軍配が上がりそうです。
連絡先の機能は、正直、差がわからなかったな~。
…ということで、現時点ではそんな判断しかできないわけで、
「Googleが好き!」
という人は、Nuevasyncを離れる人もいるんでしょうね。
個人的にはNuevasyncが、バグ減らして、もっとおもしろい機能を出して、Googleと伍してほしいところです。
“判官びいき”であり、健全な市場形成のためでもあり(笑
しかしNuevasyncがどうやってビジネスをやっているのかは、とっても不思議。

「甘苦上海」 朝萌えで日本経済を活性化!妄想編集部 第2回

以前、「エロ・ファンタジー」と紹介した、
日経新聞朝刊で高樹のぶ子さん連載の小説『甘苦上海』が、ものすごくいい感じになってきました。
主人公の50代女性社長=紅子が、容姿端麗で気まぐれな日本人留学生=京とのセックスに溺れる…
という空想ファンタジーが続くのか、と思いきや、
ひょんなきっかけで知り合った、うだつのあがらない上海駐在員のサラリーマン松本
(なぜか関西出身。癒しのシンボルなんかしら?)との情事を境に
京に対しての思いが変化しはじめています。
む~。。。この展開は、さすが!高樹先生。。。。。
「肉体的なエロ」から「精神的なエロ」への、パラダイム・シフト。。。
美しい暴君として君臨し、紅子に不安と性的快楽を与える立場だった京が、
松本との関係によってすっかり態度豹変した紅子にたじたじになり、
セックスにおいてもリードされる立場に変じる様子は、逆にものすごくエロいではあーりませんか。
(『愛ルケ』の、表面的なエロさがどんどん小さくなってゆきますね~。)
さて、本ブログでは、
不況期に日経朝刊の連載小説が<異常なまでに艶っぽい>作品を掲載するのは
裏に「朝刊小説で日本経済を元気にする」という極秘プロジェクトがあるため…
という妄想を『愛ルケ』の頃から展開しております。
『甘苦上海』のこの大きな物語の変化に、
あの妄想編集部のふたりはどんな会話をしているんでしょうか。。。。

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