もう一生会わない

何度か書いているけれど、横浜の自宅をオフィスにしている都合で、都内での打ち合わせと打ち合わせの合間はもっぱら決まった喫茶店か、地下鉄のベンチで仕事をしている。
HOT SPOT(無線LAN)環境があるところがオフィスなのだ。
おかげで仕事しながらいろんな街の声を聞くのだが、時に仕事そっちのけになるくらい面白い声が聞こえてくる。
まさに卒業式シーズンの先週、虎ノ門駅ホーム内のベンチで原稿を書いていたときに(結局2時間も座り込んでいた)、心に残ったシーンがあったので書き留めておきたい。
卒業式を終えたばかりとおぼしき晴れ着に袴姿の女性4人グループが歩いてきた。

袴姿Aさん 「じゃ、わたしこっちだから」
B・C・Dさん「うん、あ、そうだね。じゃーねー! ばいばーい」
(残った3名が数歩いて…)
Bさん「あー、なんか、すっげー不思議。ばいばーいって言ってさ~。わたしら、もうあのコと一生会わないんだよ」
Cさん「やだ(笑) 一生とか言わないでよ」
Bさん「だって、そうじゃん? もうわたし、きっとあのコと一生会わないよ~?」
Dさん「ひーどーいー!」
一同 「(笑)」

たしかにそんな感じかもしれないと思った。
卒業式シーズン。
3月の終わりは、ちょっとセンチメンタルで、ちょっと残酷な季節なのだ。
ふらふらした仕事ばっかりしてると、ついついそういう季節の空気すら忘れてしまう。
彼女の一言で、今年は思い出しました。(ニヤリ)

宮川さんまで…

子供時代の偉人たちが、つぎつぎと逝かれてしまう。
昭和50年か51年頃、7歳のオイラが生まれて初めて購入したLP盤はキャンディーズでもピンクレディーでも、もちろんビートルズでもなく、「宇宙戦艦ヤマト」サントラ盤。
レコードに針を落とすコツを親に教えてもらい、まるで覚えたてのサルみたいに聴きまくったそのサントラは、「宇宙戦艦ヤマト」のBGMというより、甘美なオーケストラ音楽。
そして少年よはねクンは、そこからしばらくクラシック好きになってしまいました…。
…つか、すっかりヲタクにもなりましたけど。。。。。
美しい音楽って、どんな人生を送ったら編めるんだろう?
宮川泰先生に合掌。

「東京ガールズコレクション」 レポート

代々木第一体育館のアリーナから1階観客席を見上げると、すり鉢のような曲面に沿って女のコたちの顔が並んでいた。

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ステージを眺めている彼女たちの表情はまるで講義を聴いているよう。
紙芝居に熱中する幼稚園児に似た真剣なまなざしでステージの上のモデルの動きを追っている。
お気に入りのモデルが登場すると、ぱっと笑ったり手を振ったりするのだが、またすぐに真顔になる。
こんなにも、熱心に、食い入るように、見るコンテンツって、ほかにどんなのがあるだろう?
「ファッション」は、女のコたちにとって特別な存在なのだ。
なによりも大きな影響力を持ってる。
そんなの、誰もが知っている。
でも、その「特別な」存在に注がれる熱をモロに肌で感じると、動かされますねー。
Tokyo Girl’s Collection(=TGC) 06SS、一言で言うと…なんて言うの? 
その息詰まるピュアさに、感動したああああ!

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KOBE Collection 06S/S in YOKOHAMA

神戸コレクション 06 S/S横浜公演を観てきた。
なんでかって?
ファッションショーが好きだから。
…ってのは、あながち外れてないけど嘘(W
ほんとうは仕事のからみで、招待状を頂戴したのです。
「神戸コレクション」、噂には伺っていたけれど、参加するのは今回が初めて。

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久世氏急逝

昨年秋にふとしたことで参加したパーティ
めっちゃくちゃ存在感のあるダンディな生のお姿を拝見し
「わー、あんなカッコいいじいちゃんになりてーなー」
と思わず感じましたのに。。。
「寺内貫太郎一家」、「ムー一族」…
オイラたちが小学生だったころ、
すごくバカバカしいようで、クールだったあの笑いを
作ったのは久世さんだったのです。
残念。

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