Pray for the people

ちょうど3年前の今日、出張でニューヨークにいた。
8月30日のお昼は、NY世界貿易センタービルでランチの予定で、ゴンゴンと揺れるエレベーターを乗り換えて最上階のレストランに行き、ペンネアラビアータを食べたりしてたかな。
足の長いお姉さんが給仕をしてくれたので、当時の上司は「あのお姉さんをお持ち帰りしたいなあ」と冗談を飛ばしてました(ちなみに上司は女性・笑)。
窓からはミニチュアみたいなNYの街が見えて(上の写真参照)、ずっと遠くに、ビルと同じ高さを飛行機が飛んでいるのにびっくり!(空港に着陸するのが見えただけだけど…)


その風景は、しかし、一生忘れられないものになった。
この写真は、世界貿易センタービルの窓に張り付いて、ヨハネが撮ったものです。
オイラはその数日後に帰国した。
9月11日、ランチしてから2週間足らずの間に、ビルは跡形なくなってしまって、それどころか、世界の風景もすっかり変わってしまいました。
2001年9月11日、あのレストランの足の長いお姉さんは非番だったかな?
ゴンゴン揺れるエレベーターの乗換えフロアで職人っぽく案内してくれたおじさんはどうだっただろ?
事件の犠牲になった人たちの多くは、なにか特別な人たちではなくて、あの日あの時間にたまたまビルにいただけの人たちなのだと思うと、胸が痛みます。
祈りを。 彼らのために。
憎しみあいや殺し合いのない、平和な世界がやってきますように。

“Pray for the people” への2件の返信

  1. 僕の友達の友達(なので他人ですが)があの日、貿易センタービルに突っ込んだアメリカン航空機に乗客として乗っていました。外人さんです。
    僕の友達からその話を聞いたときに、あの特撮映画を見ているのかと思った、ビルに飛行機が突っ込むシーンとビルの崩壊シーンが、現実のものだったのだという実感がわきました。ブラウン管から入ってくる映像だけでもショックだったのに。。。
    僕も以前貿易センタービルとバッテリーパークに行ったことがあったので、まさかあのビルがなくなるなんて、、、と本当に信じられなかった。
    今のアメリカの政策に反感を持ってる人たちが多いのは事実だし中東の人達の気持ちも少しは分かる。でも、戦争を含めてああいうことをやっちゃいけない。
    どっちの国が悪いとかではなく、本当に悪いのは、両国のトップにいる一握りの人間なのだ。。。

  2. MIYADIセンセ、いつもコメントありがとう(励みになるよね・笑)
    実は上のオイラの話には、ちょっとしたオカルト話があります。
    WTCビルを出てすぐ、載っていたワゴン車の窓からセメタリーが見えたんだ。墓地…っていうのかな? ちょっと公園みたいになってて、碧の芝生に墓石が並んでいるところ。
    その、墓石を見た瞬間、右の肩に「ずん」って何かが乗ったカンジがしたんだよね。
    そういう体験の経験がない人なので「気のせい、気のせい」と思ってたんだけど、その後仕事を終えてむこうの企業の方の接待を受けてレストランに入る頃には、なんか身体の調子がおかしいんですよ。
    寒くて寒くて仕方がない。
    まわりの皆はフツーにニコニコしてるんだけど、オイラひとりガタガタ震えるくらい寒いの。
    「ヨハネのところは冷房の噴出しとかあるのかもよ」と言われても、そのレストランは天井が10mくらいの高さで、とってもそんなの、ひとりの所だけ寒いわけないような作り。
    で、おかしいなあ…と思ってたときにピンと来て
    「そういえば…、さっきお墓場を見たとき肩に何かが乗ったカンジがあったんだよね」
    と話したら、上司が
    「まじで? うそでしょ? でも、そういうときは背中を叩くといいって言うよ」
    というので
    「お願いします」
    と藁をも掴む気持ちで、背中を強く叩いてもらった。そしたら、スッと楽になって、寒気もまったくなくなったんですな。
    30分くらいしたころに、上司が
    「ヨハネ、楽になったでしょ?」
    と、急に暗い声で聞いて来る。
    「ええ、お陰さまで、すごく効いたみたいです。ありがとうございます」
    などとお礼を言うと、彼女は
    「でしょ? だって、今、わたしに来てるみたいなんだ。背中が寒くてたまらない…」
    最後はオイラが彼女の背中を叩いてあげて解決したんだけど、あとあと、「あれって、お墓が<ここは危険だよ>ってアラートを送ってくれたんじゃないか」と思うわけです。
    あの夏の思い出です。。。

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